中小企業憲章を学ぶ 平成20年 3月
女性部3月例会で「中小企業憲章を学ぶ」と題しての報告を拝聴いたしました。
中小企業憲章推進副本部長の東洋製鉄(株)の音頭良紀氏の「私と憲章」
自社の経営課題と直結させ「わが社と憲章」の視点として向き合ってこられた
今日までの明解なお話に引き込まれました。
憲章は難解であろうという思いから解き放されていくことによって
中小企業憲章は、他人事ではなく身近なものと確信することができました。
同友会の基本理念の「自主・民主・連帯」を深く突き詰めてのちに、
「生きる・くらしをまもる・人間らしく生きる」の実現に向かって取組み、
その基盤を確固たるものに実践していくこと。
中小企業や自営業の人たちが
世の中を変えていく中核の力になろうと叫びにもちかい決意が
中小企業憲章学習運動から制定運動への広がりに繋がっていること。
まさに地域づくり、八尾市においては
「中小企業地域経済振興基本条例」
の制定がなされていること。
そして何よりも、自分の目の黒いうちだけでない社会づくりである
壮大なる大河だと気づきました。
「やれることからやる」「一歩前へ」の具体的なことばから
実践のパスポートを頂き、
「本当に人類の未来を考えて行動できるのは、中小企業しかいません」
前赤石会長のお言葉までも思い起こすことができ、
認識と自覚と充実の時間を持つことができました。
秋 田 佳 津
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