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「拈華微笑」を読みました                 平成28年2月3日


なんて豊かな時間をすごしておられるのだろう
舞踏・能・音楽・絵画・詩歌・・・
作者は様々な芸術を通し心揺さぶられた感動を綴る

目に映るもの、人との会話、日常の中にも
作者は心に響くシーンや珠玉の言葉を見つける

自分という存在を意識しなければ
自身の心の変化を見逃してしまい
日々の景色や会話は流れ去ってしまう

作者はそのような流れ行く場面、時間を
黄金色へと変化させる
豊かな時間は作者が作りだし、選びとってきているのだ

なぜそのような生き方ができるのか

最後の章は「私はどうして私なんだろう」である
いいかえれば「私はどのような人間なのだろう」になる
すべてはこの問いから始まっているのではないか

人間性の高みを求めてやまない私
幽玄の美しさに魅かれる私
日光月光菩薩像に限りない慈愛を見出す私
人が泣いている人がいたらさすってあげたい
それこそ「拈華微笑」

「私はどうして私なんだろう」の答えのヒントが
この本の中にちりばめられている

私も日々感動を発見し、豊かな時間を作り出そう

 

新谷 純子


   
         


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